ニュース

天体観望会

校長
  • 天体観望会
  • 天体観望会
  • 天体観望会
  • 天体観望会

4月15日から3日間、本校天体ドームにて「1学期天体観望会」を開催。科学的に物事を見る目を育む取組みの一環として、また児童・生徒が自然を体験する機会を増やすことを目的として、希望者を対象に実施しています。今回は上弦の月より少し膨らんだ月と冬の大三角形を形成するおおいぬ座のシリウス、そして火星や昴を観測しました。

口々に「見えたー!」「すごーい、きれい!」と感動の声。月面クレーターの鮮やかな凹凸、太陽を除けば地球上から見える最も明るい恒星といわれるシリウスの輝きに見入り、遙かかなたの天空の神秘に思いを馳せました。コンピュータ制御で見事に星をとらえる本校の天体望遠鏡の性能にも感心しきりの生徒たちでした。

折しも、先日は人類史上初めてで、ノーベル賞級の成果ともいわれたブラックホールの輪郭撮影に成功したというニュースが世界を駆け巡ったばかりで、参加した生徒たちの天体への関心も高まっていたようです。
このような体験を生かして、これからも様々な自然現象や科学の不思議に関心をもち、自ら調べ、考え、探究する活動にも挑戦してほしいと思っています。

誰かが言っていました。
「好奇心はいつだって新しい道を教えてくれる」と。