ニュース

Yスポーツフェスティバル

校長
  • Yスポーツフェスティバル
  • Yスポーツフェスティバル
  • Yスポーツフェスティバル
  • Yスポーツフェスティバル

5月2日(水)、Yスポーツフェスティバルが開催された。連休前半は晴天が続いていたのだが、この日はあいにくの雨の予報。雨バージョンということで、男子はバスケットボール、女子はバドミントンと、それぞれ1種目で、中学3年生から高校3年生の生徒たちが赤・白・青のチームに分かれて競う合うことになった。

大学アリーナで行われた開会式で強調したのは、生徒自身による自主運営のこと。「教員に言われて動くのではなく、係の生徒に任せるのでもなく、一人ひとりが主体的に行動し、かつスムーズにトラブルなく進行できること、そこにこの大会の意義がある」と述べさせてもらった。その言葉を受け、体育委員が中心となって、選手宣誓、諸注意、準備体操と順調に開会式が進められ、いよいよ競技開始である。

大学アリーナとMY体育館では、男子バスケットボールが始まった。クラブ員や経験者が巧みなドリブルやシュートを見せる中にあって、本来はサッカーで出場するはずだったバスケにあまり慣れていない生徒も混じっている。失礼ながら、見ていておもしろいのは断然彼らである。一生懸命にやるだけ、勢い余ったり、空回りしたりする。ボールに遊ばれている者もいる。でも、それがこうした校内大会の良さであろう。誰も手を抜くことなく、コートを走り回る生徒たちの姿が印象的であった。

MY体育館とP体育館では、女子のバドミントンが行われていた。バスケに出る女子が合流することになったため、1チームの人数が非常に多く、サービスごとに選手が入れ替わるという方式である。でも、それだからこそ盛り上がるようで、空振りをしても、スマッシュを決めても、大きな拍手と歓声が響いていた。「バドミントン部以外の者は、サービスを2回行える、サービスはネットを越えればすべてOKとする」という素人には優しいルールもあって、皆が楽しめるようになっていた。

全体として、男女とも、最上級生であるY4生の勢いと活躍が目立っていた。彼らが参加する行事が少ないためであろう、この時とばかりにはりきっていた。生徒諸君、お疲れさまでした。