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生徒大会

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11月9日(木)、中高生徒大会が開催された。先の生徒会役員選挙で選出された第9代生徒会執行部役員の任命式を兼ねるということで、私も出席させてもらった。

任命式後、新生徒会長となった森田君から生徒全員に向けて挨拶と所信表明があった。スローガンは、「生徒会がもっと前に出て、生徒がもっと楽しめる学校に!」。歴代の生徒会執行部が行ってきた、挨拶運動・機関誌の発行・目安箱の活用・ベルマークの回収などの取り組みに加えて、昼休みの生徒会による放送・他校の生徒会との交流・開校10周年を記念する行事への関わりなどの新たな取り組みへの方針が述べられた。

執行部に続いて、各後期専門委員会から活動方針が提案された。各委員会で考え抜かれた(?)、または委員長の強い指導力のもとに考えられたそれぞれのスローガンに、生徒たちの思いを知ることができた。HR委員会「あいさつをしっかりして、良い気分で授業を受けよう」、文化委員会「待ってました、最高のイベントで、尚志祭を盛り上げよう」、体育委員会「Let's Shape of P.E」、保健委員会「常に教室を加湿し、健康かつ衛生的な学校生活を送ろう」、環境委員会「みんなで目の前のゴミを分別し、気持ちの良い清潔な学校を作ろう!!!!」、図書委員会「国語力を上げよう 守ろうマナー 常に快適な みんなが使う きれいなライブラリー」、放送委員会「君の放送を聞きたい」と並んだ。主としてY3生の委員長が各方針を述べたが、皆堂々としていて頼もしく思えた。ただ若干危惧したのは、前に立つ者たちがこのような姿を示してくれるのに対して、それを聞く多くの生徒たちが自分たちのこととしてしっかり受け止めているかという点である。他人任せで、自分では何もせず、事が起これば逃げたり、批判したりするという人に育ってほしくはない。大会を見ながら、そんなことを考えた。

翌日の朝、昇降口前に立つ生徒会執行部の姿があった。大きな声で朝の挨拶をしている。その姿にちょっと引き気味な生徒もいたが、有言実行する執行部諸君の今後の活躍に大いに期待したいと思った。