9月20日（水）、本校と教育連携協定を結んでいるオーストラリアのクィーンズランド州にあるアクアイナスカレッジ（Aquinas College）の生徒13名と引率の先生3名が来校された。奈良到着後、一行は本校のスクールバスに乗って奈良公園や東大寺を見学し、昼食を楽しんだ後、本校に到着した。

本校到着後は、来年度オーストラリア語学研修に行く予定のY2学年の生徒たちがホスト役になってウェルカムセレモニーを開催した。最初に挨拶とプレゼント交換を行い、本校生からの歓迎の挨拶に続いて、アクアイナス校各生徒からの自己紹介があった。学校で日本語を学んでいる生徒が多く、たどたどしいながらも全員日本語で自己紹介をこなした。「好きな教科は日本語です」「日本が好きです」「『ワンピース』が大好きです」などの日本びいきの発言には、Y2の生徒たちも大いに盛り上がった。

これに続くアクアイナス校のプレゼンテーションでは、会場の生徒たち全員を立たせて一緒にダンスを踊ったり、アクアイナス校の校歌（？）を歌ったり、学校と自分たちの紹介ビデオを披露したりと、昨年以上の多彩なプレゼンであった。一方、本校からは、今年6月に現地でお世話になったY3生のグループが登場し、本校の紹介を行った。これも昨年以上の出来栄えであり、アクアイナス校の生徒たちもぐっと本校への親しみを増したようである。

ウェルカムセレモニー終了後は、いよいよアクアイナス校の生徒たちが4日間お世話になるホストファミリー（本校生の保護者）との対面である。最初はやや不安げな表情であったが、すぐにバディとなる本校生やその保護者の方と打ち解け、各自のホームステイ先に向かった。彼らは、明日から2日間本校での交流を行い、23日（土）の祝日はホストファミリーと一日を過ごし、24日（日）に日本を立つ予定である。日本での良い思い出を、本校で、そして日本の家庭で作ってほしい。