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第2回奈良県私学フェア

校長
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8月10日(水)、やまと郡山城ホールにて、「第2回奈良県私学フェア」(主催:奈良県私学フェア実行委員会、後援:奈良県・奈良県教育委員会)が開催された。この催しは、特に奈良県内の小学生や中学生にもっと県内の私立中学・高校の良さを知ってもらい、進学先として選んでほしいという思いを込めて、県内の私学16校が協力し合って実施したものである。昨年の第1回で千人を越える来場者があったことを受け、さらに多くの方の来場を期待して、今年度は早くから各校の広報部の教員が中心となって準備を進めてきた。

今年度の特徴は、大ホールでの各校生徒有志やクラブ員によるステージ発表、小ホールでの生徒による学校アピールプレゼンテーション、展示室等での各校教員による個別相談会と、館内の施設をフルに利用して活動を展開したことである。
ステージ発表では、バトントワリング・弦楽合奏・吹奏楽・創作ダンス・筝曲・軽音楽・和太鼓など各校の生徒が見事な演技を披露した。他校の創意工夫のある発表を、ステージ横で控える生徒たちが大いに関心を持って見つめていた光景にこの催しのもう一つの意義を感じることができた。本校からは室内楽部が出演し、若者たちに馴染みのある親しみやすい曲を演奏してくれた。
小ホールのプレゼンテーションでも中心となったのは各校の生徒たちである。自分たちの学校の良いところをできるだけたくさん知ってほしいという気持ちが表れた熱い発表が続いた。聴いている方々にとっても、各校の特徴を一度に知ることができる点が好評だったようで、最後まで多くの方が会場に詰めかけられていた。

終了予定の午後4時になっても個別相談会場では相談者の途切れない所があり、熱心な話し合いが繰り広げられていた。このように昨年を上回る来場者があったのは、各校の実行委員の先生方と、進んで協力してくれた多くの生徒たちのお蔭だろうと思う。まだまだ伝えきれていない部分も多くあるかもしれないが、こうした催しが私学同士のチームワークを高め、各校の向上発展及び入学者の増加に繋がればよいと思う。参加、協力いただいたすべての方に感謝を申し上げたい。