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Y4センター試験激励会

校長
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1月7日(土)、3学期の始業式後、Y4(高3)生のためのセンター試験激励会が実施された。センター試験まであと1週間、生徒たちはそれぞれに緊張した面持ちであったが、担任や教科担当の各教員からの励ましの声に微笑んだり、頷いたり、ほっとしたりと、みんなで挑む試験への気持ちを高めてくれていた。

最初に校長として、「まずは会場に無事到着すること。そこに立たなければ何も始まらない。そして、良き相手として堂々と戦うこと。ただ相手を見つめているだけではダメ。相手がどう向かってこようとしているのかを見極めよ。問題文をしっかり読み、何を問われているのかが見えてくれば、そこから解答への光が差し込んでくるはず。集中して臨んでほしい」と声を掛けさせてもらった。

その後、進路指導部長からの詳細な受験上の注意があり、続いて、担任や教科担当の教員一人ひとりから激励の言葉が贈られた。「"第1志望堅持"である。決して"堅持"が"チェンジ"にならないように!」、「センターではミスはあるもの。しかし、それで落ち込んでいては時間の無駄である。センター後の1週間が大事であり、その過ごし方次第でビハインドは取り戻せる。ビハインドがある人間の方が、その人生はドラマティックである。ミスを恐れるな!」、「自分の知らなかったことが問われるかもしれない。でも、知らないことにビビッてはいけない。他の受験生も知らんねやと思え」、「オレは元気をつけるためのドリンクを飲んで、お腹をこわした。慣れた物以外は口にしないこと」、「楽しんで来い! 今まで蓄えたものを出し切れる場である。もし緊張していると感じたなら、その自分の様子を実況中継してみればよい。客観的になれるはず」、「マークをきれいに塗ってみよ。時間との闘いであるがゆえに、"引く"という勇気を持つことも大切である」、「緊張すると、周囲の人の顔が見えないことがある。そんな時は自分の両肩を見よ。そこに私の顔がある(?)。頼りにしてほしい」、「他人が見れば驚くかもしれないが、小さな鏡を持っていって、自分に笑いかけてみよ。肩の力が抜けるはず。ただし、試験中には絶対に鏡を出したらあかんで!」

様々な激励が飛び出したが、賢明な生徒たちは、自分なりに役に立つ言葉を受け止めてくれたと思う。彼らのフロアには、早くも「センターまであと5日」のボードが掲げられていた。