ニュース

ふれあい清掃

校長
  • ふれあい清掃
  • ふれあい清掃
  • ふれあい清掃
  • ふれあい清掃

10月6日(木)の5限目を利用して「奈良学園登美ヶ丘ふれあい清掃」を行いました。この行事は開校以来毎年行っているもので、幼稚園から高校生の園児・児童・生徒、そしてその保護者の方々によって学校周辺の清掃活動を行うというものです。活動名にある「ふれあい」は、保護者と子どもたち、保護者同士、学校と地域が寄り添うことを意味しています。この日は、合同運動会の予行があったため、園児・児童・生徒たちは午前に続いての校舎外での活動になりましたが、幸いにして良い天気の下、運動会にたくさんのお客様を迎えるために、保護者の方と共に皆でもう一汗かきました。

育友会会長からの開会の挨拶では、「子どもたちがより良い環境で学校生活を送れるように、保護者がそれをしっかり応援していることを示すために、親の背中を見せましょう」という言葉がありました。この挨拶の後、予行のために昼食が少し遅くなった子どもたちに先立って、保護者の方々はそれぞれの持ち場に分かれて、清掃活動が始まりました。

正門付近では、「ふれあい清掃」と並行して、「お花いっぱい運動」にも取り組んでいます。正門付近の花壇では、保護者の方に助けてもらいながら花の苗を植えるP生たちの姿がありました。そこから北側の歩道を歩いていくと、P生やM生たちが両脇に生えた草を一生懸命に抜いています。落ち葉もたくさんあり、いくら取っても切りがないようにも見えましたが、大勢の子どもたちの手にかかるとどんどんきれいになっていきます。西側の歩道に回ってみると、Y生たちが同じように歩道両脇の草や落ち葉と格闘していました。P生やM生に比べてY生たちの動きはもう少し穏やかで効果的。おしゃべりに花を咲かせながら手を動かしています。一周して校内に戻ると、PグラウンドでP3・P4(小3・4)生たちが、MYグラウンドでY1(中3)生たちが奮闘中。運動場とは言え、フェンス際には多くの雑草が生えており、集めてみると山のようになっていました。

約1時間、総勢1000名を越える人数で清掃活動に取り組みました。集積場にはゴミ袋が山積みされ、皆の努力が形になっていました。参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。