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Y3スカイプ交流

校長
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4月19日(火)、Y3生がオーストラリアのSt.Stephens校の生徒たちとスカイプを使っての交流を行った。

Y3でのオーストラリア語学研修は、開校当初から計画し、今回で5回目となる。今年は6月5日(日)から18日(土)までの2週間、生徒たちは一人一家庭のホームステイを経験し、その間現地校に通って、学校生活を体験する。St.Stephens校はその現地校の一つであり、開始当初から本校生を受け入れてくれている学校である。現地とスカイプが繋がると、お馴染みのオレンジ色のセーターなどに身を包んだSt.Stephens生たちが画面に登場した。本校の生徒たちのやや緊張気味の表情とは違って、リラックスした様子である。

Y3生たちは興味津々なはずなのだが、そこはやはり日本人的な気質が働くのか、最初は皆恥ずかしげに相手に声をかける。「My name is ~」、「I like ~」までは出てくるのだが、その後がスムーズに続かない。周りで同級生たちが見ているからだろうか。個人的に話をするなら、もっと頭をひねって、いろいろな会話をしかけることもできるのだろうが、まだよく知らない画面上の相手に、タイムラグを考えながら会話を続けるのは難しいようだ。むしろ相手の方が、用意した日本語をたどたどしく読みながら、生徒たちに質問を仕掛けてくる。その答えを皆で頭を寄せ合って考えているという光景が度々見られた。中には、勇気を奮って(?)、「Do you have a boyfriend.」と相手の女生徒に尋ねる者や、「I like "少女時代",too」と相手が好きだといったアイドルについて会話が進む場面も見られた。

いざ現地へ行けば、勇気も出るだろうし、覚悟も決まるだろう。もっと英語力をつけなければと、その後に頑張る者もいるに違いない。そこへ行かなければわからないことが世の中にはたくさんある。生徒たちにそれを経験してほしいし、彼らはその時に自分の中に何があるのかを知るだろう。出発まであと48日である。