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【古川】第3回Middle体育大会①

校長
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 10月27日(火)、心配していた雨もなく、絶好の秋晴れの下でMiddle体育大会が実施された。小学校5年生から中学校2年生までの児童生徒が集まっての体育大会という本校ならではの行事である。Middle課程の児童生徒が揃った一昨年度から始まり、今年度で第3回目となる。開会式で私は、「昨年大きな盛り上がりを見せ、MiracleのM体育大会だったと閉会式で述べた。今年は、みんな(Minna)で協力し、みずから(Mizukara)で意識を持って創り上げるM体育大会にしてほしい」と挨拶を述べた。

午前中は陸上競技会的内容である。トラックでは60mハードル、フィールドでは走り高跳び、タータンでは800m走と、一斉に競技が始まった。本部席から見ているだけでは内容がよく分からないので、カメラを持って、それぞれの競技の場所に近づいて見せてもらうことにした。観客席で応援する保護者の方々もさぞかし見るのに苦労されたことだろうと思う。

競走種目では、M1から学年別、男女別にスタートしていくので、徐々に迫力が増していくのが分かる。また、各レースの着順がクラスの得点になること、タイムが計測されているので、学年としての順位も分かることなどから、一人ひとりのレースに臨む姿は真剣である。800m走では、総合グラウンドの周囲にあるタータンコース(1周480m)を走るのだが、この時には観客席から一番遠い所へ行って応援させてもらった。フィールドでの走り高跳びもなかなか見応えがあった。女子ではM3の115cm、男子ではM4の135cmが優勝記録であった。

このほか、400m・200m・100m・80mの競走競技があり、足に自信のある者もない者も、それぞれの頑張りを見せてくれた。また、競技の準備や運営を手伝ってくれた各クラスの委員たちもとてもよく頑張ってくれた。この日の空と同じく、清々しい気持ちになる午前の競技であった。(午後の様子は次号に続く)