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芸術鑑賞会でオーケストラ公演を楽しみました

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 P1~M4生(小1~中2)を対象に芸術鑑賞会を行いました。今回公演してくださったのは関西フィルハーモニー管弦楽団です。「オーケストラでめぐる世界一周!音楽で万国博覧会♪」をテーマに、世界各国の作曲家による名曲を演奏していただきました。

 前半はフランスの作曲家ビゼーによる『カルメン』より「闘牛士の歌」でスタート。運動会でもよく耳にする、馴染みある曲です。
 合間にはオーケストラを構成する楽器を4つのグループに分けて紹介していただきました。楽器の名前を聞かれると、先週ワークショップで学んだ子どもたちは元気よく答えていました。その後は映画『スター・ウォーズ』の「ダース・ベイダーのテーマ」やドビュッシーの「ゴリウォーグのケークウォーク」、チャイコフスキーの『くるみ割り人形』より「花のワルツ」など、多彩な楽曲を楽しみました。

 後半はベートーヴェンの交響曲第5番「運命」の重厚な演奏で始まりました。打楽器の紹介では、5つのリズムを覚えてボディパーカッションで演奏に参加する企画がありました。手で叩いたりジャンプしたりしてリズムを練習し、モーツァルトの「トルコ行進曲」で子どもたちが演奏に参加。最後は「ヤーッ!」と掛け声とともに手を突き上げて締めくくりました。
 日本の作曲家・外山雄三の「管弦楽のためのラプソディ」では和楽器が登場し、「あんたがたどこさ」や「ソーラン節」など懐かしい日本の民謡を取り入れた演奏を披露しました。
 最後は奈良学園登美ヶ丘の校歌を演奏してくださいました。指揮者の指揮に注意しながら、みんなで声を合わせて合唱しました。アンコールもあり、世界中の音楽に触れる充実した時間となりました。