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ボッチャの体験授業を行いました

  • ボッチャの体験授業を行いました
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 P4(小学4年)生が、ボッチャの体験授業を行いました。ボッチャは、ヨーロッパ生まれのスポーツで、パラリンピックの正式種目でもあります。近年、誰でも楽しめるスポーツとして注目されており、この日は奈良県代表でもあるパラアスリートの田中勝さんをお迎えし、体験授業を行いました。
 
 児童たちは事前に、奈良学園大学の橋本先生からルールや遊び方を指導していただいていていました。この日は橋本先生に審判をつとめていただき、各チームに分かれてゲームを楽しみました。順番に対戦していき、最後は田中さんがいる青チームとP4生だけの赤チームで対戦を行いました。
 
 ボッチャのルールは、先攻チームが白いジャックボールを投げ、最終的にそのボールにできるだけ近くボールを寄せたチームが勝ちとなります。田中さんは、「ランプ」と呼ばれる勾配具を使い、その高さや向きをどのようにするかを介助の方に伝え、調整してもらって投球します。狙いを定めて白いジャックボールぎりぎりにボールを寄せる田中さんの投球に、児童たちからは大きな歓声があがっていました。
 
 試合の後、田中さんには競技を始めたきっかけや普段の生活などについて話していただきました。児童たちからもたくさんの質問があり、そのひとつひとつに丁寧に答えていただきました。