P1(小1)生が奈良市内に、一泊二日で宿泊学習に行ってきました。奈良公園、東大寺、二月堂など...世界遺産がたくさんある奈良の歴史や文化に触れる貴重な機会となりました。

子どもたちは事前学習に取り組んできました。宿泊学習を通じて、校訓の「尚志・仁智・力行」をもとに、どんな力をつけたいか学年みんなで意見を出し合い、めあてを決めました。また、東大寺のこと、鹿のことなど学習面での知識を身につけていきました。

そして宿泊学習で、実際に様々な体験に臨みました。飛火野での鹿寄せでは、たくさんの鹿を見ました。その後に鹿苑で鹿角ストラップを作成したり、鹿についてのお話を聞いたりしました。握り墨では、やわらかい状態の墨をぎゅっと握ることで、奈良墨の貴重さを肌で感じられました。

お宿の「タマル」から、二月堂まであきらめずに歩いたり、東大寺でご住職様のお話をしっかり聞いたり...子どもたちは事前に決めためあてを達成できるよう、五感を大いに活用し、実際の体験学習を終えました。

これから、振り返り活動にも取り組んでいきます。この宿泊学習で身につけた力を、学校生活でも活用していくことを期待しています。本当によく頑張りました。