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【小学校】西日本私小連半日研修会を開催しました

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西日本私小連半日研修会が開催され、本校が国語会場、音楽会場となりました。

国語科では、今年度の研究テーマ「叙述に即して考えたことをもとに話し合い、読み合う楽しさを感じる授業をめざして」に基づく公開授業を行いました。原野潤子教諭が担当する小学2年(P2)生ではアーノルド=ローベル作「お手紙」を、小森雅史教諭が担当する小学4年(P4)生では今西祐行作「一つの花」を教材に、事前の一人学習で疑問に思ったことや感じたことを子どもたちが積極的に意見し合いました。

低学年、中学年別に事後研修を行った後、後藤鎮房先生を講師に迎えて「よい授業を目指して~書くことを中心にして~」をテーマに、講演会を開きました。後藤先生は、どの教科においても思考の基礎となる「国語」を学ぶ上で、入門期の小学1年生に国語の基礎となる書写を行う重要性を説かれました。

音楽研修では、声楽家の荒井敦子先生を招き「わらべうた」の音楽教育に関する講演会を開きました。公演の内容は、「奈良の大仏さん」や「ろうそくのしん巻き」を木魚や神楽鈴の音に乗せて歌い、印象に残りやすい日本の5音階による「わらべうた」が、幼児教育に大切な拍感や子ども同士の協調性、社会性に結びつくということでした。

参加の先生方からは「一人学習を生かし、子ども同士が響きあっていた授業でした」「今後の授業に反映していきたいです」といった感想が聞かれ、実りある研修会となりました。