小学4年（P4）生が、本学園内にある棚田で稲刈りを行いました。これは社会科授業の一環で、実際に手刈りを体験しました。

ならグリーンファーム（大和郡山市）の飯田喜代視さんから、「4月のもみまきから始まり、半年が経っていよいよ稲刈りです。収穫の喜びを感じてください。」とお話があり、鎌の使い方のアドバイスを受け、刈り取り作業を行いました。

前日の大雨の影響で田んぼの中はぬかるんでおり、土に足を取られての作業となりましたが、泥だらけになりつつも、自分たちの手で育てたお米を大事に刈り取りました。刈り取った稲穂は落とさないよう慎重に飯田さんの元へ運び、コンバインで脱穀していただきました。

最後に、脱穀されたお米を見せていただき、「もみだけが上手に取れるんだね。」「早く皆で食べたい！」と目を輝かせて話していました。収穫したうるち米は、収穫祭でおにぎりに、もち米は、年末に餅つきをして鏡餅を作る予定です。