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【小学校】第3回サイエンス教室を開きました

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7月14日(土)小学生1年生~5年生の児童と保護者を対象にサイエンス教室を開催しました。
今回は子どもたちに科学の魅力を伝えるサイエンスショーに取り組んでおられる株式会社リバネスの研究者の方々を講師に招き、小学1~4年生(P1~P4)と小学5年生(M1)に分かれて「電気」をテーマに学びました。

小学1~4年生の授業では、エジソン博士が登場し、「電気クイズ」を楽しみながら電気について学びました。また、「電気の流れを実感してみよう」と、4~5人で手をつなぎ、端の人が圧電素子(小さな発電機)の動線を持って輪を作りホッチキスの要領でパチンとする実験をしました。子どもたちは「アッ!! 静電気みたい! ピリッと来たー!」と驚きの声があがり、その後、圧電素子を使って、みんなで蛍光灯に灯りをつけました。初めは怖がっていた子どもたちも、どんどん実験が楽しくなったようでした。

小学5年生の授業では、ファラデー博士が発見した、コイルと磁石によって電子に力をかける仕組みや様々な発電方法について学び、圧力から電気をつくる圧電素子を使った実験と研究をしました。人間の手の力で電気を作る実験では、蛍光灯を長く光らせようと皆で力をあわせて圧電素子で電気を作りましたが、チカチカと光るだけでした。この圧電素子の性質から"圧電素子はどんな利用ができるのだろう"とみんなで考え、「人通りの多い場所に設置してたくさんの人に踏んでもらおう」というアイデアなどが生まれました。

研究員の先生から「知識だけでなく、たくさん実験して、よく観察することが大切です。また、電気の大切さを知ってほしい」と言葉をいただき、教室を終えました。