新春の行事として、Ｐ３学年の書き初め大会を行いました。毎年3学年より毛筆を用いた書写の授業を行っていますが、大きな紙に太筆で書くのは初めての体験とあって、児童たちも開始前から興味を持っている様子がうかがわれ、琴の音が流れる中「よろしくお願いします」の元気なあいさつでスタートしました。

書道の田上先生より、筆の使い方、紙の置き方など基本的な注意を受けたあと、今年の課題『う(卯)の年』に挑戦、一人ひとりが真剣な面持ちで筆を運びました。「紙全体を自由に使ってバランスの良い字を書きましょうね」との田上先生の言葉を受けて、「大きすぎた」「破けてしまった」などの声も聞こえましたが、2枚を清書し、自分の名前を書き入れると、満足そうにクラスメイトと品評していました。

この日書いた作品は、1枚は大神神社の書き初め大会に出品する予定で、児童たちの、「どちらを提出するか」と楽しそうに選ぶ姿が見られ、新年の始まりとして気持ち新たな時間となったようです。