本学園の「バレンタイン・フェスタ☆2011」を、12日から19日まで、サイエンスラボとサイエンスホールで開らきました。内容は演奏と展示の2部門で、教諭の専門性を活かした演奏や作品を、生徒や児童たちに観賞してもらう取り組みです。

演奏は12日、14日、16日、18日の4日間、主に昼休み時間を利用してサイエンスホールで開かれました。出演者は3人で、中田知紘教諭がラフマニノフの「鐘」をピアノ独奏し、続いて、上田風友教諭がオーボエ奏者で加わり、ラヴェルの「ハバネラ形式による小品」を披露しました。

最後に、チェロ奏者の古川謙二中・高校長も参加して、3人でアニメのジブリ音楽から「君をのせて」を演奏し、ピアノとオーボエとチェロの奏でる美しいハーモニーが、サイエンスホールに響き渡りました。

展示はサイエンスラボで行われ、絵画、書、木工作品、詩集など素晴らしい作品が並びました。見学に訪れた本学園の児童たちは、アクリル粘土で本物そっくりに作られたイチゴとケーキを見て、「おいしそう。食べたい」と声を上げ、操作すると4人用のイスとテーブルに早変わりする２人用の木製のベンチに目を輝かせるなど、興味津々な様子で作品に見入っていました。