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天体観測会を実施しました

 
 

8月8、9日の両日、P4(小学4年)生を対象に、天体観測会を行いました。この観測会は理科で学習している「月と星」について、天体を観測しながら理解を深める目的で実施しました。

1日目はAとDの2クラス、2日目はBとCの2クラスの児童が午後6時30分、学校に集合しました。最初に藤原和幸校長から宇宙についての色々な話を聞き、宇宙空間のスケールの大きさ、星間の距離や光の移動する速さに、とても驚いていました。そして、星座早見盤を手に天体観測ドームのある屋上へ移動して、月と星を観察しました。

月の観察には、口径150mmの屈折望遠鏡を使いました。すると、クレーターや月の海まではっきりと見ることが出来て、児童から「うわぁ、おっきい!」「すごくデコボコしてる!」など口々に驚きの声が上がり、肉眼で見る月との違いを実感していました。

続いて、夏の大三角(こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブ)・北斗七星・北極星を観察しました。先生から天体の位置関係や星の大きさを学び、星座早見盤を見ながら星や星座を探しました。児童たちは静かに夜空を見上げ、月を観察してスケッチするなど、天体の魅力に引き込まれていました。