10月18日、育友会館にて小１（Ｐ１）から小４（Ｐ４）までの保護者を対象に、「救命講習会」が実施されました。この講習会は、本年度から小学校にＡＥＤが導入されたことをうけて実施されました。講師として奈良市防災センター北浦氏、奈良市消防局西消防署から藤田氏以下４名の署員をお招きし、心肺蘇生法・ＡＥＤの使用方法などの応急手当について詳細にかつ分かりやすく講習していただきました。

講師から、特に8歳以上の子どもは講習の中では大人として扱われること、対象者が倒れてから4分後までの対応が重要なこと、第一発見者になったら周囲に指示を出し行動することなどの詳細な説明があり、受講者からも「町中でＡＥＤ（自動体外式除細動器）を探すときの注意」や「人の呼気の二酸化炭素と人工呼吸時の影響の有無」などについて細かな質疑応答も交え、活発な研修となりました。また、ＡＥＤの使用法や心臓マッサージの実習では緊張感に包まれ、各自真剣なまなざしを向けていました。

本会終了後は学年間の親睦を深める昼食会も実施され、有意義な一日となりました。