ニュース

3年生が秋の遠足に行きました

 
 

11月18日、小学3年(P3)生が社会の授業で学習する「昔のくらし、見つけた」の予習を兼ねて奈良県立民族博物館・大和民俗公園へ秋の遠足に行きました。

初めに、班ごとで古民家を見学し、発見したことをワークシートに書き込む学習をしました。集合時間を守るためリーダーと時計係を中心に皆で協力し合い、土間や屋根の作りを観察したり、生活用具の足踏みミシンや石臼などの調査をしたりしました。吉野集落の旧前坊家では釜炊きを間近で見ることができ、「昔の炊飯器かな、コンロかな」と興味深い様子でした。

次に、児童広場でお弁当とおやつを食べました。大縄とびや鬼ごっこなどをして遊び、最後に民俗博物館で、昔の農林業や生活の道具を見学しました。学芸員さんの解説を聞き、内容を熱心に書き取る様子も見えました。

児童は「家も道具も木でできているのが多かった」「はたおりが面白そうだった」と話し、昔のくらしへの理解をさらに深めたようです。