ハワイでの宿泊学習では、新しく知ることを通して、これからの自分が何を考えることができるだろうか、何を実行することができるだろうか、と子どもたちに問いかけています。毎日の振り返りに対して教員がコメントを書き込み、ただの体験に終わらせない支援を行っているのです。

　

100年以上の歴史を持つハワイ最大の博物館、ビショップミュージアムを訪れた子どもたちです。ハワイについてのお話を聞いたり、固有種についての説明を聞きながら見学をしたり、ラヴハラブレスレットやククイナッツチョーカーを作ったりしました。

この日を終えた一人の振り返りを紹介します。

ハワイは日本よりも自然が多く、特にそれを感じたのは、公園やハワイ全体に鳥がたくさんいるなと思ったところです。自然は、昨日勉強したSDG sに関係あったので考えやすかったです。展示品の中には、服が着れるコーナーやトンネルをくぐるところがありました。......ハワイの話の時にハワイのスーパーヒーロー　マウイの神話を聞きました。マウイはつりばりで島を釣り上げ、持って帰ろうとしましたが、つりばりが折れてしまい、もとの場所に戻ってしまったという話でした。私はディズニーのモアナを何回も見たことがありました。今回の話を聞き、映画に出てくるつりばり型につながれた星の意味がわかりました。また、モアナでは、マウイという大きな人物が出てくるのですが、マウイが歌っていた歌に「太陽を釣り上げた...♪」という歌詞があったので、今日、そういうことか!、となりとてもうれしかったです。今回のビショップミュージアム見学やガイドさんの話を聞き、もっと日本は自然を大切にしていきたいなと思いました。また、話を通してもう一度「モアナと伝説の歌」を見てみようと思いました。

これからの子どもたちの実行力を期待したいと思います。