大谷選手のグローブが奈良学園小学校にも届きました！グローブには、手紙が付いていました。「この手紙は、このたび私が学校に通う子どもたちが野球に興味を持ってもらうために立ち上げたプログラムをご紹介するためのものです」という文で始まり、メッセージが続きます。「私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです」そして、「野球しようぜ」で締めくくられていました。グローブにも大谷選手のサインが、そしてグローブに付けられた写真にも「野球しようぜ！」の自筆が入っています。

あれだけの活躍をする大谷選手のことは低学年の子どもたちも皆知っていて、あこがれの存在です。あこがれるものが身近にあったり、あこがれる人が近くにいたりすることは、子どもたちが夢を持ち、動き始める大きなきっかけになります。実は、グローブは使ったことがない、という子もたくさんです。でも、今回のこのグローブを手にした子どもたち一人一人は、きっと大谷選手の思いを受け取ってくれるはずです。

全校朝礼で、子どもたちにグローブを渡しました。代表でキャッチボールをした子どもも、いつも使っているものとは違うグローブを通して、大谷選手の願いを感じてくれたようです。まず、グローブは全部のクラスを回っていきます。自分たちのクラスにやってくるのを楽しみにしている子どもたちです。

夢に向かう子どもたちの今後の歩みを楽しみにしたいと思います！