１学期から、国語や社会、理科、音楽、特別活動などの時間も活用して事前の学習を進めてきたM1(小学５年)生の広島への宿泊学習の日がやってきました。
一日目は新大阪から新幹線で広島へ。駅から平和公園へは被爆した電車に乗っての移動です。原爆が投下された３日後には電車が動き始めたことに対する当時の多くの方々の思いを聞かせてもらいながら。平和公園の中、そして周辺の多くの原爆の跡をグループに分かれて訪れ、すでに知識として知っている場所を、ガイドの方々のお話を聞きながら実際に自分たちの目で確かめて回りました。そして、全員で原爆の子の像の前で折鶴をささげ、ORIZURUの歌を歌いました。子どもたちの澄んだ歌声がまわりの空気を包み込んでくれる、そんな時間でした。

ホテルでの食事を終えた後は、原爆をうけたピアノの音色を聴く時間です。

広島を訪れ、多くのものを見て、触れて、聴いて、感じたことや考えたことをしっかり一日の振り返りに記した子どもたちでした。