P1(小学１年)生が、２学期から大切に育ててきた大根を収穫しました！
子どもたちは、運動場への昇降口の目の前にある畑で大根の種をまき、間引きもしながら育ててきました。いよいよ大きくなってきた大根の収穫をする時期がやってきた、ということです。
ワクワクしながら自分の大根(ちゃんと自分が種を植えた場所に名札も立てていました)をぬいて...。どの子も出てきた大根を見て「わ、長い！」「やっと土から出られたね」と嬉しそうです。その興奮も冷めないうちに、教室で振り返りを書きました。楽しかったあとですから、どんどん書き進める子どもたちでした。何人かの振り返りを見てみます。
「だいこんのしろいところは、おでんやきりぼしだいこんができます。はっぱのところは、みそしるやふりかけにしてたべたいです。ぬくときかたくてやりにくかったです。大きかったです。ぬくときしろのところが見えていたのですごくワクワクしました」
「だいこんがはみだしているところで、どれくらい大きいか、ながいかがわかるからそうぞうしてみてました。じっさいにねもとに手をかけてみて、ぬくまえになってもったらとてもおもかったです。おもったより大きくてはばもふとかったです」

次の時間は、図工です。収穫した大根をタオル筆を使って描いていきます。大きな大根に元気な葉がついています。子どもたちの収穫の喜びが、絵の中にどのように埋め込まれていくか、楽しみです。
体験と様々な表現活動をつないで、意欲や関心を高め達成感をもつ力を積み重ねる、１年生の大切な学びです。