小学校4年生の時に創った物語が本になりました!
校長
今は高校生になっている本校の卒業生石川さんが4年生の時に、原稿用紙27枚もの物語を書きました。「ゆめの世界へGO!」というこの物語を、当時の担任だった西川先生(今は退職されています)が本にしてくださいました。
書いてくれた石川さんと西川先生が来校し、出来上がった本を学校にプレゼントしてくださいました。受け取ったのは、3年生。子どもたちは大喜びです。同時に、4年生で27枚もの原稿用紙に物語を書いたということにびっくり!
そして、書いた本人が読み聞かせをしてくれると...。なんといってもストーリーの舞台は「奈良学園小学校」ですから、聞いている子どもたちの反応も大きなものがあります。「あ、あそこのプロムナードや」「あ、〇〇先生が出てきた」と興味津々。当時の石川さんは、書いているときには、頭の中にことばが出てきて手が止まらなかった、ということですから、本になったといううれしい気持ちが読み聞かせる声から伝わってきます。前のめりで耳を傾けていた子どもたちは、読み聞かせが物語の半分で終わると、「続きがよみたい!」という声を挙げていました。
読書週間のはじめにいただいたプレゼントは、子どもたちの本への関心をさらに高めてくれることになりそうです。子どもたちは、教室に帰ると、すぐにお礼の手紙を書いてまとめてくれました。ありがとうございました!