夏休みの壁面掲示から(M1・M2)
校長
子どもたちのいない夏休み。各学年の壁面掲示から、1学期の学習の様子が見えてきます。
M1学年のフロアには、ワイアーアートで創った作品が並んでいました。一本の針金から自分の発想を形にした立体を創って...それが立ち上がることでできた作品です。様々な表現スキルを身に付けていることが伝わってきます。また、習字では、ひらがな四文字。漢字より形を整えるのが難しいのですが、文字とじっくり向き合っている姿が浮かんできます。
M2学年は、鳥獣戯画に登場するかえるを使って一枚の絵の中に物語が展開している作品が掲示してありました。子どもたちは、とても時間をかけて集中して作成していたものです。自分が描きたい世界をどうしたら表現できるか、教員に相談しながら作成していた姿が思い出されてきます。M2学年の掲示板にはありませんが、2学期当初に予定されている尚志祭での発表プレゼンは、すでにデータとして作成されています。ハワイの調べ学習という一人一人の発表を通して、国際理解の学びの深まりをみせてくれる日を楽しみに待ちたいと思います。