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自分の考えを説明して理解する、ということ

校長
  • 自分の考えを説明して理解する、ということ
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P4(小学4年)生が算数の勉強をしている教室をのぞきました。
角度の学習です。分度器を使って角度を測る、という場面でした。
大人にとっては簡単に作業できる分度器です。でも、子どもたちにとっては、分度器のどの場所を角にどのように重ねて、どの数字を見ていくのか。様々なパターンについて手で扱うことで、頭で理解できるようになっていきます。併せて、ただ手で作業するだけでなく、言葉で説明することで定着しやすくなっていくのです。
まず自分で試したことを、みんなの前で子どもたちが言葉で説明していきます。少し時間はかかるのですが、このような場面を丁寧に設けることで、子どもたちの定着度は確実に高くなってくるのです。
自分が分度器を扱えるようになっていくことに楽しさを感じている子どもたちの雰囲気に満ちた算数の時間でした。