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P2・PP2おいもパーティー

校長
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11月2日(水)、幼小交流の一環として、P2(小2)生がPP2(年中)生と、先週収穫したさつまいもをテーマにした「おいもパーティー」という交流会を開きました。

3限目にPMダイニングに集まったP2・PP2の子どもたちを前に、まずは私が挨拶を行いました。5月から一緒に育ててきたさつまいもがいよいよ収穫されたこと、暑い夏休みの間に私も水やりの手伝いをさせてもらったこと、太陽・水・空気・土といった自然が私たちに食べ物をもたらしてくれることなどの話をさせてもらいました。

交流会ということで、次はP2生たちが考えてきた「さつまいも○×クイズ大会」が始まりました。「さつまいもの食べているところは根っこである」、「さつまいもは、じゃがいもと同じ仲間である」、「さつまいもの花は、あさがおの花に似ている」、「さつまいもは水の中で育つ」などの問題が、P2生各班から出題されます。各班のテーブルでは顔を寄せ合って相談しながら、○か×のウチワを高く掲げます。PP2の子どもたちには難問だったでしょうが、自主学習を通してさつまいものことをよく調べているP2生にとっては簡単な問題も多かったようで、正解を続ける姿が見られました。

クイズ大会の後は、幼稚園の先生が主導してのふれあい遊び「大好きがいっぱい」が行われました。P2とPP2の子どもたちが輪になって、手をつないだり、立ったりしゃがんだり、ジャンプしたりと、ふれあいを深めます。そうして、お腹もすいてきたタイミングで、いよいよさつまいもの登場です。いつも給食でお世話になっている食堂の方々が、子どもたちの収穫したさつまいもを蒸かしてくれました。輪切りにされたものを班ごとにテーブルについて食べ始めます。みんな大きな口を開けて、一口ずつ味わいます。自分たちで育てたという気持ちがあるからでしょうか、大切そうに食べる姿が印象的でした。

ちょっと自慢ですが、異学齢の子どもたちが協力して育てたさつまいもを一緒に、楽しく、おいしそうに食べる様子が校内で普通に見られることを嬉しく誇らしく思いました。