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合同運動会練習

校長
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10月3日(月)、本校の恒例行事である「幼小中高合同運動会」開催の週になりました。一番心配していることは天候です。当初予定の4日(火)の予行を6日(木)にして、総合グラウンドの天然芝の乾き具合も考えながら準備しているのですが、台風18号の接近が伝えられ、予行・本番が予定通りに出来るかどうかに不安が出てきました。でも、競技や表現演技の準備についてはしっかりしておこうということで、本日のP朝礼時に、M1・2(小5・6)生も加わって小学校合同の応援練習をPグラウンドで行いました。

今年度から、小学校の児童企画委員会が中心となって小学校応援団が組織されました。赤白各組の団長・副団長はM2生が務めます。この応援団が、高校のY3(高2)応援団と一緒に本番で活動します。この日は、それぞれの組の応援団員が前に並び、エールの交換や応援コールの仕方を披露し、皆で一緒に行う部分について練習しました。初めての全体練習ということもあり、団員以外の児童たちはややとまどった様子でしたが、拍手や気合いを入れるところについておおよそ理解ができたようです。実際には、予行時に初めて完全な形で練習をすることになるのですが、今日の練習で自分の所属する組の意識や、合同運動会が迫ってきたという気持ちが高まったと思います。

また、この日の5限目に、P3・4(小3・4)生が、MY体育館で表現演技の練習をするというので見学させてもらいました。彼らが挑むのは「南中ソーラン」。北海道民謡のソーラン節をアップテンポにアレンジした曲を用いた踊りで、稚内市立稚内南中学校の教員と生徒が考案したことが名前の由来だそうです。児童たちは、揃いの半被姿で、体育館いっぱいに広がって激しく踊ります。半被の背中には、「強」「美」「祭」「心」「戦」など自分の気持ちを表した漢字一字が描かれています。始まる前は気合十分と見受けられましたが、いざ練習が始まると、まだまだ先生から指摘される部分が多いようです。「しっかり手を伸ばせ!」「姿勢が高いぞ!」などと、P3・4の先生方から厳しい声が飛ぶ中で、児童たちは懸命に踊ります。この一生懸命さと気合いが、10月8日(土)の本番を見に来られた方々に伝わりますようにと願いながら見せてもらいました。このP生たちと同様に、幼稚園児から高校生までがそれぞれに練習に励んでいます。どうか天が味方してくれますように。