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【古川】P1奈良宿泊学習

校長
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11月13日(金)から14日(土)の1泊2日で、P1生(小1)が奈良市内での宿泊学習を実施しました。他の校務のため、期間中のP1生たちの様子を見ることはできませんでしたが、出発式と解散式には立ち合うことができました。

13日(金)の出発日に、昇降口前に立って朝の挨拶をしていると、いつもとは違ってP1生たちがリュックサックを背負ってやって来ました。小学校に入学して初めての宿泊行事ということで、ニコニコ・ウキウキというよりは少し緊張感が漂います。同じく少し硬い表情をしているのは見送りに来られた保護者の方々です。心配と寂しさだからでしょうか、わが子の様子をいつまでも見ておられます。

出発式では、私から、「みんなで行動する時に何に気をつければよいかを考えてください。自分一人が遅れたり、勝手なことをすると、みんなに迷惑がかかります。また、友だちの様子にも注意を払ってあげてください。みんなで作る楽しい行事にしてください」と挨拶をしました。

この日の予定は、まずスクールバスに乗って奈良公園へ。鹿寄せを見学し、春日大社で見学と講話の後に、宿舎に到着。宿舎では「握り墨」体験をします。翌日は、東大寺の見学と講話を伺います。子どもたちにとっては結構ハードな学習メニューです。茶がゆ・柿の葉寿司・三輪素麺などの奈良の食べ物も味わいます。

こうしたスケジュールをこなして、14日(土)午後、無事に彼らは学校に帰ってきました。ちょっと疲れた表情でしたが、学校に帰ってきた、お母さんたちが迎えに来てくれているという思いからか、晴れやかな顔も見られます。解散式の話の中で、学年主任から、「注意される点もありましたが、子どもたちはとても行儀よく、自分たちでしっかり考えて行動することができました。入学以来の成長ぶりを示してくれました」と保護者の方に向けて報告がありました。それを聞いて、疲れた中にも、ちょっと自信ありげな表情のP1生たちを頼もしく思いました。