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【古川】P挨拶キャンペーン

校長
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10月19日(月)のP朝礼で、代表委員会から10月の生活目標「自分からすすんであいさつしよう」の発表があり、21日(水)から「プライマリーあいさつキャンペーン」に取り組んでいます。P3・4(小3・4)の各クラスで担当日を決め、私や教頭先生と共にP昇降口前に並んで、みんなで大きな声を出して挨拶をするという活動です。

先週は主としてP3生の活動の様子を見せてもらいました。少し照れくさいのか、最初は十分に声が出ていません。また、礼をするタイミングもバラバラでした。でもそこは小学生たち。慣れるに従って声は大きくなり、礼の仕方もだんだん揃ってきました。

そうなると今度は、その前を通るM・Yの児童生徒たちが恥ずかしそうに、ちょっと面倒だなあという感じで、あいさつの列とは反対側をそそくさと通り過ぎていきます。P生たちは、先輩たちのそんな気持ちに気づくこともなく、調子づいてますます大きな声であいさつします。同じP生が登校してきた時には、やはりうれしいのでしょう、遠くからでもあいさつをします。

"挨拶の心"を説明するにはまだまだ時間がかかるようですが、こうしたキャンペーンをきっかけに、「あいさつって気持ちいいな」と思ってくれる児童たちが増えてほしいと思いました。

10月26日(月)はP4Aが当番です。週初めには私も立ちますので、彼らと一緒にあいさつをしました。ぐっと冷え込んだ朝で、昇降口にある寒暖計の目盛は8℃。半袖の体操服では寒いようで、みんな震えながら集まってきました。大きい声を出して温かくなろうと呼びかけながら、登校するP・M・Y生たちに声をかけます。2週目になり、児童生徒たちも慣れてきたようで、お互いの「おはようございます」の声が混ざり合います。

こうしたキャンペーン期間だけではなく、学校中で、常日頃から挨拶が交わされることを目指しています。学校へ来てよかったな、少し気分が良くなかったけれど、あいさつの声を聞いて元気が出てきたな、と思える人が増えることを願っています。