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【古川】P1・2の画家たち

校長
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7月4日(土)、P棟1階に展示されているP1生(小1)・P2生(小2)の図工作品を鑑賞しました。

P1のテーマは「ゆめのあじさい」。梅雨の季節に、ファンタジックで、心が少し晴れやかになるようなP1生それぞれの創作が並んでいます。画用紙を自分なりのあじさいの形に切り抜き、スレンシルの要領でクレパスでぼかした技法を使っているとのことです。

また、最後に絵の具をつけた筆を上から振って、雨がかかっているようにしています。聞いただけでもなかなか凝った描き方です。それぞれの絵には、そこにふさわしいカエルやカタツムリなどの動物が登場しています。じめじめした梅雨の、うっとうしい感じを吹き飛ばしてくれそうな鮮やかで、優しく、まさに"夢のある"作品を眺めていると、たくさん並んだあじさいの花が、子どもたちの笑顔に見えてきました。

同じ階の東側廊下では、P2生たちの「にじ色のさかなにのって...」と題した作品が展示されています。黒地の画用紙に描かれた大きなさかなたちはいずれも見事な色彩です。うろこの1枚1枚に子どもたちの夢と楽しさが詰まっているように感じました。

また、そのさかなに乗って海や空や夢の世界に探検に出かけようとする子どもたちの表情が生き生きとして、どれも素敵でした。自由参観ウィークに来られた保護者の方々の感想が、P2Aの学級通信「たけのこ」に掲載されていましたので、それを紹介します。

・「虹色の魚、みんなすてきですね。どんな気持ちで乗っているの?と聞くと、『まちかまえて、やったー!』って気持ちだそうです。」
・「にじいろのさかな、どれもきれいですね。こんな素敵な魚たちに囲まれて泳いでみたいですね」
・「『にじいろのさかな』、どの作品もとても上手で、本当に2年生が描いたの?と驚きました。それぞれの個性も出ていますね。見応えありました」

有名な画家の展覧会では味わえない癒しが、校内の作品展示にあります。幸せなひとときです。