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【藤原】春はすぐそこまで

校長

この度ブログをはじめました。

立春を過ぎましたが、奈良学園登美ヶ丘の朝晩の冷え込みはまだまだ厳しいものがあります。
でも、正門からP棟校舎に向かうプロムナード横の紅梅が八分咲きになりました。

寒い寒いと思っていても、季節は確かな足取りで前へ前へ進んでいます。
子どもたちも春の訪れを身体で感じるのでしょうか。奈良学園小学校の子どもたちは元気いっぱいです。

M課程1・2年生(小学5・6年生)は2月10日(火)に木津川河川敷で、P課程1~4年生(小学1~4年生)は2月12日(木)に広い校内で、マラソンをしました。
この本番のために、毎日こつこつと練習を重ねていました。

「苦労を重ねないと(努力しないと)、いいものは手に入らない。」

当たり前のことですが、あふれるほどの物に囲まれ、豊かな生活を送る現在の子どもたちには、理解しがたい感覚です。

教室での勉強も大切ですが、行事への真摯な取り組みを通して、生身に感じる経験を重ね、生きることの大切さ、大変さを感じてくれればと願っています。