第14回卒業証書授与式を挙行しました
3月3日(月)、奈良学園登美ヶ丘高等学校第14回卒業証書授与式を挙行しました。令和6年度の卒業生131名が、保護者や在校生、教職員の見守る中、新たな人生の門出を迎えました。
安井校長は、卒業生一人ひとりに卒業証書を授与し、「おめでとう」と声をかけました。あわせて部活動や学業、学校生活で輝かしい実績を残した生徒に対して尚志賞、仁智賞、力行賞、登翔賞の各種表彰が行われました。
式辞で安井校長は、これからの時代に社会へ旅立つ卒業生たちに向けて、AIに代表される大きな技術革新のなか、科学が果てしなく発展しても、それが人を傷つけるものにならないよう、いつも心優しく心正しく生きることの重要性を説き、自分の中に軸を持って、「自分の可能性を信じて、挑戦し続けてください」と激励の言葉を送りました。
在校生代表の送辞では、コロナ禍での制約の中で、卒業生と共に新しい何かを創り出すことを共有できた感謝を伝え、「この学校の卒業生であることが誇りに思えるよう、在校生は努力を続けていきます」と決意を述べました。そして、卒業生代表による答辞では、「先輩後輩の垣根を越えて仲良くしてくれてありがとう」という在校生へのメッセージとともに、ご家族と教員への感謝の言葉も述べられました。
会場からの温かな拍手が鳴り止まぬ中、卒業生たちは式場をあとにしました。母校を巣立ちゆく生徒たちが、新しい夢に向かって進んでいくことを教職員一同、応援しています。