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第20回奈良学園登美ヶ丘講演を開催しました

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2月15日(土)、今回は京都大学野生動物研究センター教授の松田一希先生をお迎えし、「研究は冒険だ!~霊長類研究者が語る自然と人の未来~」をテーマに講演いただきました。

 まず、松田先生がテングザルの研究を始めたきっかけと、その経緯や内容についてお話していただきました。また、テングザルの一日の過ごし方や食物について、テングザルの鼻の孔はどこについているかなど、クイズを交えて詳しく解説してくださいました。

 松田先生は、「研究の楽しさとは、教科書に書いていないことを発見することです。いかに『気づける』かが研究には大事です。それに必要な直観力は、人との出会いによって磨かれるものだと思っています」と締めくくられました。

 講演後、生徒から「多様な価値観や人生観を知ることが大切だと学ぶことができました。今日、お話していただいたことを胸に、私たちも新たな未来に一歩、踏み出したいと思います」と松田先生へ感謝の言葉が伝えられました。