中高教員が救急救命講習会を受講しました
5月13日(月)、日本赤十字社奈良県支部から救急法指導員の方にお越しいただき、教員が応急処置の基礎知識とAEDの取り扱いについての救急救命講習会を受講しました。
最初に救急法指導員の方が、傷病者が発生した場合の対応の流れをデモンストレーションしてくださいました。指導員の方からは、協力者を呼ぶ時に笛があると便利なことや、常に最悪の状況を考えて行動することの重要性について話がありました。続いて、胸骨圧迫と人工呼吸を開始するまでの対応を心肺蘇生法の訓練用人形を使い、実際に行いました。
また、指導員の方から、デモによるAED使用方法の説明があり、教員が実際にAEDの取り扱いを体験しました。
最後に、奈良学園登美ヶ丘キャンパス内には幼稚園と小学校もあることから、そのような小児への救急時の対応、さらに夏に向けて、熱中症の処置についてのアドバイスもしていただき、幼児・児童・生徒たちの健康と命を守る立場にある教員にとって、いざというときに迅速に動くための学びの多い救急救命講習会となりました。