12月9日（土）、大学探訪③（奈良県立医科大学）を実施しました。本校では既に大学探訪①（京都大学）、②（大阪大学）を実施していますが、難関大学と同様に希望者の多い医学部医学科志望者のための医学部探訪を検討していました。この度、皮膚科学教室の小川浩平先生のご協力により、奈良県立医科大学への見学が実現しました。
　
　事前に募集したY3（高2）～Y1（中3）の生徒が最寄り駅に集まり、奈良県立医大病院の医師である本校卒業生の案内の元、大学を訪問しました。まずは小川先生より、初学者向けの講義が実施されました。実例をまじえた非常に分かり易い講義で、生徒たちが真剣な表情で聞き入っているのが印象的でした。
　昼食後、現在、奈良県立医科大学に在籍している本校卒業生4名が、後輩のために話をしにきてくれ、次々と出てくる生徒たちの質問に丁寧に答えてくれました。質問終了後、グループに分かれ、卒業生先導のもと、校内を見学しました。
　
　奈良県立医科大学医学部医学科は近畿圏の難関大学の一つであり、決して易しくはありませんが、本校の卒業生（中学1～10期生）からは13名が進学しています。生徒たちが先輩たちに続いてくれることを期待しています。