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M4(中2)生が防犯教室を行いました

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7月24日(月)、大講義室にて、奈良西警察署・生活安全課よりスクールサポーターの講師をお招きし、防犯教室の授業を行いました。

 これから夏休みを迎え、気の緩みから軽い気持ちでやってしまうことについての話がありました。
万引き、暴力、いじめ、住居や公共施設の侵入は、立派な犯罪行為であり、些細なことだと思い大丈夫だろうという気持ちからエスカレートし、とんでもない犯罪を犯してしまうことにもなりかねません。また、20歳になるまでの喫煙や飲酒は法律で禁じられているだけではなく、中学生のような成長期の脳に悪影響を及ぼすことも知っておくべきだとお話がありました。特に喫煙から大麻などの薬物依存に進むケースもあるそうです。
さらに、犯罪に巻き込まれる危険性についての注意を伝えていただきました。家出や繁華街などでゲームセンターに入り浸ったりしていると、不良グループから声をかけられる可能性も多く、自分自身が犯罪に巻き込まれることもあるそうです。知らない人から声をかけられ何かに誘われても、絶対に断わることが大事です。

 後半はインターネットの日常的な活用についての注意事項をお話いただきました。
インターネットは、親しい友人と一対一で話したり、写真を交換したりしているように思いがちですが、その友人が「こんな話をしたよ」とか「こんな写真をもらったよ」ともう一人に流すと、あっという間に広まっていくことになります。インターネットへの投稿は、全世界に投稿していると思うべきだそうです。しかも、広まった情報は、永久に取り消すことのできない、いわゆる「デジタルタトゥー」となります。
インターネットを通して、写真などを送ろうとした時は「一回、間を置いて、深呼吸をして、本当にこれが全世界にばら撒かれてもいいのかどうかを考えてからにしてください」とお話がありました。