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令和5年度奈良学園登美ヶ丘中学校入学式を挙行しました

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4月4日(火)、令和5年度奈良学園登美ヶ丘中学校入学式を挙行しました。

本校室内楽部員がヘンデルの『王宮の花火歓喜』を奏でる中、保護者の皆さまのあたたかい拍手に迎えられ、新入生が入場しました。そして、担任の先生から一人ひとりの名前が呼ばれ、中学生145名の入学が安井校長より許可されました。

安井校長は式辞の中で、「本校の建学の精神は『尚志・仁智・力行』です。『尚志』とは高い志や大きな夢をもつこと、『仁智』は互いを尊重し思いやりを持つという意味があり、本校の教育目標である和の精神にも通じます。『力行』とは強い意思をもって何事にも挑戦することをあらわします。中学からは、教えてもらう学習から自ら学ぶ学習への変化が重要です。自分で考え調べ、科学的に物事を見る力が必要とされてきます。時には失敗をすることもあるでしょうが、本校サイエンスホールに写真が掲げられている、偉大な科学者達も多くの失敗をしながら偉業を成し遂げてきました。奈良学園登美ヶ丘高等学校を卒業する6年後に、皆さんが希望するいかなる進路にも進めるよう、力をつけていってくれることを望みます。」と、激励しました。

理事長の挨拶の後、在校生代表からは、「皆さんはこれから中学校と高校の6年間、共に学ぶ仲間を手にいれました。部活動や委員会活動にも積極的に取り組み、わからないことがあれば先輩に気軽に相談し、たくさんの経験と知恵を吸収していってください。」と、歓迎の言葉を伝えました。

続いて新入生代表から、これからの中学校生活に向けての誓いの言葉が述べられ、在校生有志による校歌が本校室内楽部員の伴奏とともに披露されました。
新入生はエルガーの『威風堂々』の演奏の中、入学式会場を後にし、力強く中学生としての第一歩を踏み出しました。