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【科学部】京都大学工学部を見学しました

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3月21日(火)の午後、科学部が京都大学工学部物理工学科メカトロニクス研究室を訪問し、研究室の見学をさせていただきました。

まず、松野文俊先生から、「生物を越えるロボットつくり」についてお話をお伺いしました。
「ロボットに制御(ロボットに教え込む)と学習(ロボットが考える)をさせることにより、生物を模倣する。そのためには、人間や動物の技量の理解と実現が必要であること」を中学生にもわかりやすく教えていただきました。また、鉄棒の蹴上がりの運動において、ロボットは自らの形態にあった蹴上がりを学習することを、人間と比較しながら映像を交えて説明をしていただきました。

その後、研究室を見学し、松野先生や大学院の方からロボットの説明や現在進めている研究などを教えていただきました。蟻を模倣したロボット、脚型モジュラロボット、水陸両用ねじ推進蛇型ロボット、また、人間中心型のロボット操縦インターフェースの開発など、非常に興味深い内容ばかりで、2時間の研究室見学も非常に短く感じられました。

部員たちは、今回の見学を通じ、ロボット研究がこれほどまでに人間と深くかかわっていることに改めて気づかされ、自分たちの実験・研究に対する探究心を一層強くすることが出来ました。