秋の青空が広がった10月8日（土）、「第9回幼小中高合同運動会」を行いました。
幼稚園から高校まで約千人もの園児・児童・生徒が参加する奈良学園登美ヶ丘ならではのイベントです。

初めての運動会となるPP1(年少)の園児達は少し緊張した面持ちで参加していましたが、お兄さん・お姉さん達が頑張る姿に「がんばれー!」と声援を送ったり、手を振ったりする姿も見られました。

表現演技や騎馬戦、綱引きなど多彩な競技が行われました。中でも小学生から高校生までの児童・生徒達が3人1組でタッグを組んで、リレー形式で障害物をクリアする「台風の目」は、競技の中での目玉とも言えるものです。途中、障害物の箱を倒してしまったりする光景も見られましたが、見事に年齢や学年を超えて協力しあい、全員が最後まで走り抜けました。
プログラム最後のスウェーデンリレーでは、PP1(年少)からY3(高2)まで各学年の選別メンバーが、それぞれの学年に合わせた距離を走るもので、先生も参加したこともあって、ラストを飾る競技に相応しい大盛り上がりを見せました。

こうした異学齢交流は奈良学園登美ヶ丘の大きな特徴となっています。参加した園児・児童・生徒達、そして保護者に皆さまにとっても貴重な体験になったことと思います。