5月28日（土）、多くの児童・保護者の皆さまに参加していただき、学校見学会を行いました。

学校説明では、まず古川校長は「うちの学校の自慢は生徒が素直で明るいこと、それと友だちとも先生ともとても仲がいいことです。もうひとつの自慢は、施設や設備が整っているということです。広い敷地。そしてプロムナードやグラウンドの天然芝。さまざまな専門教室、図書館、体育館。そこで行われる授業や行事などを通して、実際に『体験』することを大切にしています。子どもたちにはいい経験をしてほしい。社会につながる経験をすることで主体的に物事を行える人に育ってほしいと考えています」と挨拶しました。
続いて広報部長から、中学、高校を通した6年間のプログラムや年間の学校生活について説明がありました。
白浜にある近大水産研究所での研修や沖縄での研修の様子、高校2年生で全員が参加するオーストラリア語学研修の様子が動画で紹介されました。また昨年度は115名のうち51名が国公立に合格した誇るべき大学進学実績についても説明がありました。

学校の見学会では、授業中の生徒たちの様子を見ていただき、パソコン教室、物理・化学・生物実験室など目的別に設けられた教室に入っていただきました。
総合グラウンドでは、夏に近づき緑色を増した天然芝の上を実際に歩いてふかふかした感触を味わい、明るく開放的なイメージのライブラリー、生徒たちが楽しく集える雰囲気のYダイニングなどを順に案内しました。
見学会の終了にあたって、案内した先生からは「受験を目指す目的なら知識教育だけでもいいです。でもうちの学校は、とにかく実際に器具を使って実験をし、最新のPCで情報を集め、理想的な環境の中でスポーツができるなど、とことん体験してもらう機会を設けるようにしています。体験することで子どもたちがもっと勉強したいと思うスイッチをオンにしてあげるのが教師だと考えています」と話ました。

多くの皆さまにご参加いただきありがとうございました。