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中学校卒業証書授与式・Middle課程修了式を行いました

  • 中学校卒業証書授与式・Middle課程修了式を行いました
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3月19日(土)、1限目のYouth課程終業式に続いて中学校卒業証書授与式を行いました。卒業証書を授与される1人ひとりの名前が呼ばれ、生徒は「はい」と返事をして起立。生徒代表が登壇し、古川謙二校長から卒業証書を受け取りました。続いて皆勤賞や成績優秀者に贈られる尚志賞が授与されました。

古川校長は式辞で、沖縄戦没者追悼式で読み上げられた高校3年生・知念捷さんの詩を紹介。「多くの命が失われた沖縄戦や震災などの歴史を折に触れて思い出してほしい。そして人と人が憎み合うのではなく、人と人が助け合った東日本大震災の時のように、隣人の悲しみを理解し、夢を与えられる人になってください」と語りました。

この後Middle課程終業式に引き続き、M4生(中学2年生)の修了式が行われました。本校では中高6年間最初の2年で1つの区切りをつけ、中学3年生からは高校生活を見据えた環境で将来の目標に備えていきます。その節目となる修了式です。142名の名前が呼ばれ、生徒代表が、古川校長から修了証書を受け取りました。

奈良学園小学校に入学した一期生がちょうどM課程修了式を迎えることから、古川校長は開校式で語ったTOMIGAOKAに込められた意味を改めて取り上げました。TOMIGAOKAのTはTime(時間)、MはManner(礼儀)、GはGenius(才能)、OはOpinion(意見)、KはKindness(思いやり)。校章にも刻まれているTOMIGAOKAにこれらの言葉を思い出し、Y生になっても、自覚を持って過ごして欲しいと述べました。