Ｍ３(中1)学年・Ｍ４(中2)学年では国語の時間を使って百人一首の暗記に取り組んでいます。その集大成として、１月にそれぞれの学年で百人一首大会を行いました。

Ｍ３生は１月２２日、Ｍ４生は１月３０日に行った学年大会は、事前に授業で行われた予選の結果に基づいてペアを組んだ、クラス対抗の団体戦、予選上位者による個人戦の二部構成で、生徒たちは白熱した戦いを見せました。

大会が始まる前にはざわついていた生徒たちも、上の句が詠まれると話しをやめ、集中して取り組む姿が印象的でした。

初めての百人一首大会だったM３生は「もっとたくさんの歌を覚えて、楽しめるようになりたい！」｢上の句を聞いただけで札を取れるようになりたい！｣と感想を述べ、2回目のM４生は「Ｙ生になってもやりたい！去年よりたくさん覚えられていた！」と来年への意欲を見せていました。後日、競技かるた同好会の協力のもと、それぞれの学年の個人戦での上位入賞者によるエキシビションマッチを行う予定です。

古典に触れることはもちろんですが、団体戦を通してクラスのまとまりが高まる良い機会になったようです。