6月1日より2週間の旅程で、オーストラリア語学研修を実施しました。期間中は天候にも恵まれ、また体調を崩した生徒も数人いましたが、大きな事故やけがもなく終えることができました。

3クラスが「Aquinas College」「Saint Stephen's College」「John Paul International College」の3校に分かれ、研修を行いました。
各校ではESLの授業のほかに、バディの生徒と授業に参加したり、生徒や先生方を対象に本校の紹介や日本文化の紹介をプレゼンテーションしました。また、併設の小学校にも訪問させていただき、福笑いや剣玉などの披露・紹介をしました。
生徒たちは研修期間中、一人一家庭のホームステイを体験しました。休日には、ホストファミリーとショッピングや観光、中には泊まりがけのキャンプに連れて行っていただいた生徒もいました。
研修前は不安を口にしていた生徒も、フェアウェルパーティーでは家族と楽しく談笑し、「帰りたくない」「ずっとこっちにいたい」と研修やホームステイを楽しんだようでした。

学年では今回の研修を、本校がM3の時から実施している体験学習の総括として位置づけました。自分たちで考え、行動する。人から楽しませてもらうのではなく、自分が積極的に活動し、楽しむこと。さらには、周りの人を楽しくさせてあげられるような行動がとれるようになること。それを目標に研修に臨みました。たった２週間でしたが、彼らにとって、きっと何かのきっかけになってくれたのではないかと思います。