５月２２日（日）～２５日（水）の日程で、沖縄宿泊研修を実施しました。

一日目は、沖縄戦初期の学習として、米軍の上陸ポイントで当時の状況について平和ガイドさんから説明をうけ、佐喜真美術館では、沖縄戦の様子を描いた絵画を館の方から説明をしていただきながら観ました。次に、対馬丸記念館に入り、沖縄戦が始まる前に起きた対馬丸沈没の事件について、映画や資料を通して学習しました。

二日目は、沖縄戦の後期の学習として、轟の壕に入り、当時の壕の中の様子を平和ガイドさんから説明をしていただきました。暗闇の中での説明でしたが、みんな熱心に話を聞いていました。次に、白梅の塔、ひめゆりの塔、梯梧の塔を訪れ、当時の学徒隊について考えました。最後に平和の礎でガイドさんから説明をうけ、平和祈念資料館に入りました。二日間、みんな熱心にガイドさんの話に耳を傾け、実りある平和学習になりました。

三日目は美ら海水族館を見学し、マリン体験を通して沖縄の自然を満喫しました。マリン体験は、小雨の降る中でしたが、スノーケリング・ロケットボート・ビーチサッカー・ビーチバレー・海水浴とそれぞれに楽しみました。四日目は、首里城を訪れ、沖縄の歴史と世界遺産に触れました。また、午後は、国際通りを班別に行動することで集団行動のあり方を学び、お土産を買って思い出とともに帰ってきました。