9月17日、本校の室内楽部が奈良文化女子短期大学で開催された『サタデーオンステージ』で第1部の奈良文化女子高等学校に続いて第2部で演奏しました。

演奏会は、バイオリンとチェロによるアンサンブル「２つのヴァイオリンのための協奏曲BWV．1043」で始まり、続いて、管楽器を中心とした「アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525」を演奏しました。全員の合奏では、ルロイ・アンダーソンの「シンコペーテッド・クロック」や「ワルツィング・キャット」といった耳なじみのある曲を披露。時計のユーモラスなリズムや、ワルツを踊る子猫が犬に吠えられて逃げ出す場面の、工夫を凝らした表現に、会場から大きな拍手をいただきました。

2008年に音楽部として発足し、翌年より現在の室内楽形式の合奏をはじめてから、初めての演奏会でしたが、日頃の練習の成果を発揮し、会場から大きな声援をいただきました。今後も今回の経験を励みに、より良い活動、より良い演奏を目指していきます。