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【弁論部】 山形大学で開催された「第1回安達峰一郎記念世界平和弁論大会」に出場しました

  • 【弁論部】 山形大学で開催された「第1回安達峰一郎記念世界平和弁論大会」に出場しました
11月26日(土)、山形大学都市地域学研究所と山辺町が主催する「第1回安達峰一郎記念世界平和弁論大会」が山形大学小白川キャンパス基盤教育2号館221教室で開催されました。

この大会は、国家間の紛争を戦争ではなく国際法によって解決する組織作りにその生涯を捧げ、「常設国際司法裁判所」の生みの親の一人となり、非戦の制度化・世界平和の組織化に尽力した安達峰一郎の普遍的な意義に深く学び、その平和の精神を受け継ぐべく中・高校生に考える場を提供し、平和の精神の具体化の重要性を安達の生地から世界に向けて発信するために企画された弁論大会です。

記念する第1回の大会に全国から383名の応募があり、本校弁論部から高校の部に松村佳蓮さん(高校1年Y2)と、中学生の部に神田詩月さん(中学3年Y1)が、本選出場者中学生4名・高校生3名の中に選抜され出場し、ふたりとも高い評価を頂きました。
松村さんは「価値あるコミュニケーション」の演題のもとで弁論を行い、高校の部特選を受賞しました。
神田さんは「あきらめないで歩む道」の演題のもとで弁論を行い、中学生の部優秀賞を受賞しました。

大会翌日には、山辺町長表敬訪問や山辺町内にある安達博士の生家や記念碑等を訪ね、安達博士の生い立ちや立志の動機や世界的活躍の様子等を学び、今回の大会に弁士として参加した意義と使命を実感したようでした。

◇奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校 弁論部 http://www.naragakuen.jp/tomigaoka/t_jun/club/oration.html