12月13日(土)、Y1（中3）以上の生徒を対象に「医学部探訪」を実施しました。本校卒業生である医師お二人の講演と医学部医科学科で学ぶ本校OB・OG学生との交流を通して、医師という職業や医学部進学について理解と覚悟を深めました。

　医師のお二人は現在、京都第一赤十字病院の循環器内科と腎臓内科・腎不全科にお勤めで、中高時代の思い出、大学生活や国家試験・就活、医師としての生活など詳細にお話しいただき、心臓カテーテル手術の実際の映像も見せていただきました。
自分の判断一つで患者の命がかかっているという厳しさ、今だに勉強することが死ぬほどあるが、医師になって良かったこととして、直接に人の役に立てること、たくさんの人の人生に関わることができること等を挙げておられました。また医師に向いている人として、他人のために頑張れる人、仕事のためにやりがいを求める人、我慢強い人、患者のいろんな社会背景を理解できる人間性も大切とご教示いただきました。

　医学部生のOB・OGとは、小グループに分かれて、中高時代の活動や勉強方法、医学部を目指した動機と受験勉強の乗り越え方、大学での実習や講義内容など様々なことを聞かせていただきました。

　忙しい中、後輩たちのために時間を作ってくれてありがとうございました。