Y 3学年（高2）オーストラリア語学研修（2週間）の前半に同行。出発式では、"Please enjoy communicating in English. Don't worry, everything will go well."と伝えました。シンガポール経由でブリスベンまでの約14時間の長旅を経て、ゴールドコーストに移動し、4校の研修校に分かれてホストファミリーと初対面となりました。どのホストファミリーも温かな笑顔と言葉で歓迎していただき、生徒の緊張感も一気にほぐれて、それぞれのご家庭に分かれていきました。

学校では、バディーの生徒が付いてくれ、バディーの授業に参加したり、本校生徒だけで英語レッスンを受けたりしながら、ドローン実習やドラマづくり、メディア、調理、スポーツなど様々な授業を体験しました。事前に準備していた学校紹介、日本の伝統文化や遊びなどのプレゼン発表もあり、会場は大変盛り上がっていました。生徒たちも日に日に異文化の環境になじみ、パワフルなコミュニケーションを楽しむ姿も見られ、ランチタイムなどではあちらこちらで談笑したり、カードゲームや球技を楽しんだりしていました。

週末は、ホストファミリーとショッピングやビーチ、スポーツ観戦、行楽地へのハイキングなどで休日を過ごします。

校長は前半で帰国しましたが、生徒たちは各学校で後半も授業が続き、動物園でのコアラ抱っこ、フェアウェルパーティー、ホテルでのレクリエーションなどの企画も楽しみにしているようです。

2週間という短い期間ですが、大きく視野を広げ、多様性に満ちた社会の中で、失敗しても困難を克服していくマインドとチャレンジ精神を鍛える研修となることを期待しています。